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会いに来てください。
海、島、自然、そして人に。

神湊(こうのみなと)の渡船場からフェリーで約二十分。
日本書紀や古事記にも登場するこの地は、
千三百年以上もの昔から、神を祀ってきました。
神とともに生きてきた大島は、
多いときには二千人以上の人々が住んでいた人口も現在は約六百人。
このままいくと十年後には半分に、
そして二十五年後には約百人にまで減少します。
この地は、これからの人口減少の進む日本の縮図でもあります。
大島の未来は大島の人だけではなく、訪れてくれる人々との
一期一会から再び創られていくと我々は考えています。

会いに来てください。海、島、自然、そして人に。

田舎ならでは、大島ならでは。
あなたと共に創る、新しい旅のカタチ。

フェリーで大島の港に着くと、眼前には多くの漁船と信号が一つもない昭和の町並みが残る漁師町が現れます。
港は人の出入りが最もある場所、汽笛の音を背に、街なかでチェックインを済ませて、
港から反対側の灯台のある海岸へと車で向かいます。
大島は生粋の観光地ではなく、主産業は漁業。そして、その傍ら行ってきた農業。
釣り客や近年はトレッキング楽しむ人などが多く賑わい、お店もまた徐々に増えてきています。
その大島で暮らす人々と共にMINAWAは運営しています。料理やその他のサービスももちろん、島民のみなさんと。
なので、東京のような都市的なおもてなしはもちろんありません。田舎町ならではの大雑把なところもあります。

しかし、その大島らしさに訪れた都市部の人たちは触れれば触れるほどに、
懐かしさや人の温かさ、ゆっくりと流れる時間を喜んでくださいます。
我々はこれから訪れてくれるゲストの皆様と、そして島民の皆さんとともに
これからの「大島らしさ」と「新しい旅のカタチ」を創っていきたい、そう考えています。
ぜひ大島に宿泊して、みなさまのご意見をお聞かせください。

神宿る島・沖ノ島に
一番近い宿にて

2017年7月、宗像市の入島禁止の島、
「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」が世界文化遺産登録。
日本人の神への信仰が脈々と受け継がれる沖ノ島を臨み、宗像三女神を崇めていた宗像海人族、
そして海とともに生きる「神守る島・大島」の島民の方々の暮らしがそこにあります。

MINAWAに向かう途中には世界遺産関連遺産群の一つである、
宗像大社中津宮が現れます。ここには三女神の次女、湍津姫神が祀られています。
宗像大社とは沖ノ島にある沖津宮、本土にある辺津宮の三社を合わせて宗像大社となっています。
そして我々一般人が渡島できない沖ノ島を遥か遠くから拝むための沖津宮遥拝所が大島にはあります。
漁師たちはこれら宗像三女神に、航海の安全や豊漁などを祈願して漁を行います。

紺碧に輝く海、豊かな自然溢れる島を、そして、沖ノ島に一番近い宿MINAWAに
宿泊しながらぜひ体感ください。

黄昏時から常闇へ
航路を照らす光たち

MINAWAのテラスから臨むゆっくりと灯台の先に沈んでいく太陽。
天気の良い日はこのテラスからも見える沖ノ島。

海が金色に輝きだし、黄昏時にしか出会えない情景がそこにあります。
闇夜へと表情を変えていく情景は、昼間の海とは違う表情を私達に見せてくれます。
波の音、風の音しか聞こえない常闇に、灯台を頼りにする船団の漁火が海に灯ります。

その煌々と輝く灯火を眺めていると、エンジンも付いていない船で漁を行っていた時代、
360度見渡す限り海しかない海上で、沖ノ島が命を繋ぐ役割を担っていたのだろうと想いを巡らせます。
都会の喧騒から離れ、島の暮らしを肌で感じ、様々なことを考えていると、海とともに生きた島民たちの暮らしや
神を崇めていたことに、我々、日本人の歴史ををそのルーツに一層の関心が湧いてきます。

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客 室
Guestroom

オーシャンビューを独り占めする
一日一組限定のプライベートなひとときを

玄関を入るとすぐにテラスから先に広がる海の景色が目に飛び込んできます。
客室の窓を開けて、聴こえてくる波と風の音はまるで自然が奏でる音楽。
時間を忘れてゆっくりと読書や昼寝、散歩を楽しんだり、島を一周ドライブしたり。
昼間から湯船に浸かり眺めるMINAWAからの海は飽きることはありません。
吹き抜けになっている2Fの寝室に使用している寝具には、世界中から厳選した素材を職人の技で一枚一枚手作業で仕上げる「表参道布団店。」。
あなただけのプライベートなひとときをお楽しみください。

環境負荷に配慮して
セレクトされた

厳選のアメニティ

MINAWAではみなさまが日常使っているアメニティに寄り添えるよう、植物由来成分をふんだんに活かしたタイの「THANN」をはじめ、できる限り自然に寄り添うアメニティをご用意しております。また、バスタオル、ハンドタオルなどには“最大限の安全と最小限の環境負荷”をコンセプトにした「イケウチオーガニック」を使用。近年、環境負荷軽減が世界的にテーマとなっている中、我々も世界の一員として小さくとも出来る配慮を考え、アメニティセレクトにその想いを込めました。
美しい離島には様々な漂着物が流れ着いてきます。それを島民の方々などが定期的に清掃活動をしています。さらに多くの離島には大きな廃棄物処理施設がありません。廃棄物は本土に持ち帰ります。大島もまたその一つ。我々が住む豊かな地球に長く住むためには…そんなことも地球の縮図でもあるような島の暮らしから感じてもらえたら、と思います。
※minawaの売上の一部が大島の清掃活動や地域活動に活用されます。

食 事
Food

日本の原風景を感じさせる
漁師町のお店たち

宗像大島のフェリー乗り場に近い港町には、島ならではの飲食店があります。店主が漁師で、漁で獲ってきた新鮮な魚を提供する定食屋。地元の人達に愛されている喫茶店。家族で経営するカフェなど。どのお店も地元の方々が運営しており、垢抜けないどこか日本の原風景を感じさせる田舎の漁師町らしさが残る暖かさがあります。また、MINAWAへの食事の配送サービスもありますので、ゆっくりとした時間を楽しみたい方は、そちらもぜひご利用ください。

過ごす
Activity

島時間・島ぐらし

大島には四季折々の文化が残っています。その季節に採れる魚や海藻、果物、野菜などを使った郷土料理。それらを島の女性陣は各家ごとにまとめて作ります。例えば、おきゅうと。海藻を煮て寒天のように固めたもので、お盆の時期には食卓に並びます。これは飢饉の際に非常食として多くの人を救った「救人(きゅうと)」が語源など諸説あります。また、お祭りも様々あり、宗像大社に関連する春季大祭、秋季大祭。大島が七夕伝説発祥の地とされる七夕祭。また新年を迎えるためのしめ縄づくりなど。一年を通して自然の流れがあり、その流れに沿った祭が行われています。それらを島民の人と一緒になり、ぜひ体感して欲しいと思います。

交通案内
Access

〒811-3701
福岡県宗像市大島字神崎2695-63

宗像大島港渡船ターミナルから車で10分

※ご宿泊のお客様は、神湊港よりフェリーでお越しください。
大島港渡船ターミナルにてお待ち合わせし、鍵をお渡しします。島内散策、宿まではレンタカーが便利です。

※フェリーの出港時間はこちらの運行状況をご確認ください。【大島渡船運航時刻表

交通案内

東京・関西・名古屋発

  • 羽田・関西・伊丹・神戸・中部空港

  • 福岡空港

  • 約6分
    ※地下鉄福岡空港 博多駅

  • JR博多駅

  • 快速約30分
    ※宗像大社口のバス停へ

  • JR東郷駅

  • 西鉄バス 神湊波止場行

  • 約20分

  • 神湊港渡船ターミナル

  • 約20分

  • 大島港渡船ターミナル

福岡発

  • JR博多駅

  • 快速約30分
    ※宗像大社口のバス停へ

  • JR東郷駅

  • 西鉄バス 神湊波止場行

  • 約20分

  • 神湊港渡船ターミナル

  • 約20分

  • 大島港渡船ターミナル

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